こんにちわ。コウスケと申します。
まずは私の当時の基本情報です。
・コウスケ
・22歳
・178cm
・ゴリマッチョ
・顔はTOKIOの長瀬智也(系統)
私は、周りからそこそこ評価をうけるイケメンでしたが仮性包茎でした...
正直、そのコンプレックスの呪縛から自分自身が解き放たれるまで、かなりの時間がかかってしまいました。
しかし、大好きだった彼女が、支え理解してくれたおかげで、童貞卒業することができたのです。
コンプレックスを抱えた青春時代の苦悩、本当に大好きだった彼女との童貞卒業までの話をしたいと思います。
目次
22歳童貞、決して「モテない男」ではなかった
高校時代は部活をやっていたため、元々筋肉質だった私は「ゴリマッチョ」な体系。
父親から受け継いだ濃いめの顔立ちで、
例えて言うなら、TOKIOの長瀬智也のようなイメージ。
自分で言うのもなんですが、背は高く、痩せていて、鼻は高く、全体的にも整っていた方でした。
そう、私は決して「モテない男」ではなかったのです。
なのに、童貞卒業は22歳だったんです。
親の目を盗んでオナニーする小学生時代
そんな私の性への目覚めはもちろんオナニーです。
小学校5年の冬、自宅で一人でコタツに入っていたのですが、股間をコタツのヒーター部分に何げなく擦りつけていたんです。
なんだかやめられなくなってどんどん続けていた時のことです。
急にちんちんから白濁した液体が飛び出たのです。私は誰にも教わらずにオナニーを覚えたんです。
それから、親の目を盗んでひとり夜になると、ちんちんをシゴいているそんな小学生でした。
モテモテだった中学時代
中学はバレーボール部に所属し、背の高さもあってか自分で言うのもなんですが、かなりモテた中学時代でした。
バレンタインには、同級生、後輩の女子や、通学の帰り道、全く知らない別の学校の女子から、チョコレートも毎学年ごとに5個以上は貰っていました。
当然、告白されることも多かったのですが、私は当時、硬派な男だったので、付き合って欲しいと言われても、断っているような男でした。
そんな中学時代の3年間を過ごしました。
仮性包茎をバカにされ、コンプレックスの始まり
高校に入学しても、私のモテ期は継続していました。
違う中学同士集まっていましたが、すぐに数名の女子に告白されました。でも彼女にはならなかったのは何故だったんだろう、自分の中の硬派なイメージがまだ頭の中を占領していました。
そんな中、高校に進学したその高校1年の宿泊訓練のことです。
淡路島に行ったその日の風呂の時間でした。
当時の友達と何げなく風呂に入っていた時に、周りのみんなとは違う自分のアソコに気づきました。
友達もそれに気づき
「自分、包茎ちゃうん!?」
そう言われたのです。
それまで、実は包茎というものを知りませんでした。小学5年からオナニーを覚え、中学男子によくあるエロネタ話合いにも参加せずに来たので、「自分が包茎?」と言われてもピンと来なかったのが正直なところです。
そこから、いろいろ調べて自分が「仮性包茎」であることがわかりました。そして、平常時の大きさも普通に比べ小さいということも...
ここからわたしのコンプレックスが始まったのです。
彼女ができるも、恐怖でセックスできず
高校に入っても、女子からの告白は結構ありました。
当時、男子バレー部と女子バスケ部は仲が良く、私たちの学年の多くは、女バスの子と付き合っていました。
そんな流れで私も女バスの女子から告白されて、人生初めての彼女ができました。
付き合ってすぐにキスはしました。
彼女も、私が初めての彼氏だったので、お互い不器用な感じでしたが、それから駅の別れ際、遊びに行った後の公園なんかで何度も何度もキスをしたり、触れあったりしました。
でも、肝心な時に私の頭にはいつもあのこと(自分が包茎であること)が気になっていました。
今思えば、当時の彼女は『仮性包茎』の意味すら理解できなかったと思います。
今なら…迷うことなく彼女とセックスしたでしょう。
でも当時の私には『包茎』気付かれてしまうという恐怖だけがありました。
結局、1年くらいで別れました。
私の初めての彼女とはここまででした。
僕の童貞卒業の最大のチャンスを失いました。
初体験の相手、マリコとの出会い
大学では、クラスの友達と遊ぶことが多く、数人は本当にいろんなことを話し合えるかけがえのない親友になりました。
彼らと一緒によくコンパにも出掛けました。
そんな時、とあるコンパである女性からの猛烈なアプローチを受けたのです。
私よりひとつ年上の彼女は身長165cmでスラっとした美人です。
元AKB48の篠田麻里子に似ていて、ボブヘアーがとても似合う本当に素敵な女性でした。
この女性が私のコンプレックスを取り除いてくれた女性、マリコでした。
マリコは自分が細いからなのか、当時の私のようなガッチリした体系の男性に心惹かれたらしく、私のことを「カッコイイよ」と言ってくれました。
マリコとは別の大学でしたが、学校が終わってからは本当にいつも一緒でした。私は中古ですが、車も持っていましたし、遊園地デートも映画も、夏の海も一緒に行きました。
素敵すぎる彼女ゆえ、コンプレックスは重くのしかかった
マリコとは本当にいつも一緒でした。
ただ、私は下宿、彼女は実家のため、二人で夜を過ごすということはありませんでした。
私にとって、マリコは女神でした。
誰もがうらやむような女性だと思っていましたし、そのな彼女が私なんかを好きでいてくれるとは奇跡です。
私は彼女の事が好きで好きでたまらなくなっていました。彼女を離したくないと本気で思っていました。
でも、『包茎である』というコンプレックスは、その分大きくのしかかっていました。
初めてのエッチへ
そして、ついにその時が来ました。
付き合い始めた年のクリスマスです。マリコを食事に誘い、琵琶湖の見える山の上にドライブに行きました。
その帰り、自然と車はホテルに入りました。マリコも何も言わずについて来てくれました。彼女の裸を見て、初めての女性の裸を見てとても興奮していました。
マリコの身体はとても綺麗でした。
思い切ってマリコに聞きました。
「初めて?」
「僕は初めてなんや」と…
マリコの答えは「NO」でした。
当たり前ですが、マリコのような美人は処女ではなかったです...
気持ちとは裏腹に、勃たないチンコ
私は一気に「頑張らないといけない!」という気持ちになりましたが、これがよくない方向に向いてしまいました。
私はがむしゃらに彼女の全身をなめまわし、気持ちよくさせようと必死でした。
でも、肝心の挿入の時に、私の息子は勃起していない状態でした。
彼女の裸を見た時のソレとは全く違っているのです。焦った私にマリコは優しく自分の中へ誘導してくれるのですが、うまくいきません。
ついには完全に萎んでしまいました。
「彼女を好きだ!」という気持ちと裏腹に、チンコは見事に反応してくれませんでした。
初エッチで中折れというやつです。
いや、入れてすらいないか...
何度もホテルに行ってもダメでした...
「何度やっても、しおれてしまう」
それから、何回ダメだったのか…
初めてのエッチから一か月が過ぎていました。
その間も何度も二人はホテルに行きました。でも同じ結果でした。
マリコは私のあそこを舐めてくれて、その時はすごく勃起するんですが、いつも肝心の挿入の時にはダメになっていました。
そのたびごとに
「マリコは悪くない、本当に大好きやのに...ゴメン」
と謝る自分、
「うん、いいの。わかってるよ。大丈夫」
とマリコ。こんな二人の会話が続いていました。
コンプレックスを伝え、感動の挿入!
ある時、いつものようにホテルへ行った時のことです。
とうとう私は『包茎』がずっとコンプレックスであったことを伝えました。そして、マリコに気持ちよくなってほしいということも...
すごく勇気が要りましたが、彼女は優しく受け入れてくれました。
そして、その日、マリコはずっと私のアソコを優しくさわってくれていました。
私は彼女の胸をずっとさわって二人ずっとキスをしていました。
彼女を無理して気持ちよくさせようと思うのは辞めよう...
もっと自然に...
と思う自分がいた時、僕のアソコが勃起しているではありませんか!!
彼女はそっと導いてくれ、私も自然にその体制になりました。
やっと!やっと!
彼女の中に入りました。
そのあとはもうがむしゃらです。
気が付いたらベッドに出していました。
すごく恥ずかしくなって顔を埋めていました。
もう、どっちが男かわからない状態です。
マリコはやさしくこういいました
「気持ちよかったよ」と...
それから...色んな場所で求め合いました
今の私のエッチの基本は、すべてマリコから教わりました。
そこからの私は嘘みたいに覚醒を遂げました。
童貞卒業からの加速度は異常なほどでした。
本当にに惜しげもなく、私とマリコの欲求を満たすために求め合いました。
何が気持ちいいのか、どんな体位でできるのか、お風呂でも、ベッドでも、愛し合いました。
別れと感謝
こんなに大好きで、こんなにいろんなことを言える二人でしたが、2年の交際のあと、結局別れることになりました。
とても悲しかったのですが、仕事の都合でだんだんと会えない時間が増えて、もう二人が昔に戻ることはできませんでした。
今回、私が、はるか昔の童貞卒業を思い出す機会を得て、マリコには「感謝」の言葉しかありません。
それ以降の私には、あのコンプレックスが頭をよぎることは無く、うまくいかないときも心の余裕とそれに対処できる一人前の男にしてもらえました。
もちろん、いまの妻とのセックスも気持ちいいのですが、あの時、初めてうまくいった夜の恥ずかしい気持ちと、それを受け入れてくれた優しさに包まれた心地よい感覚はもう二度と味わうことのできないとても大切な思い出です。
マリコ!ありがとう!!!
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